1. ホーム
  2. 学会長挨拶

学会長挨拶

  • プログラムのご案内
  • 宿泊のご案内

ご挨拶

学会長
 平成25年度日本臨床衛生検査技師会北日本支部医学検査学会(第2回)の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。
 この度、一般社団法人宮城県臨床検査技師会が本学会を担当させていただくことになりました。日臨技の組織再編により、東北地区(東北臨床検査技師会/青森・秋田・岩手・山形・福島・新潟・宮城県)と北海道臨床衛生検査技師会が北日本支部となり、昨年の福島県に続き2回目の北日本支部学会です。
 東日本大震災から2年7カ月が過ぎ、沿岸部および福島原発事故に関しては復興半ばですが、ご支援いただきました皆様には改めて御礼申し上げます。
 本学会のテーマを「北からの風 ~発信・連携~」とし、基礎および最新の臨床検査、震災の経験と今後の対応を北日本支部から"発信"できればと思います。また、東日本大震災では地域・地区、全国の検査室、産学などの"連携"が支援・復興を支えました。そして、新たな北日本支部も1道7県が"連携"しながら学術・職能の輪を育んでいければと思います。
 本学会のプログラムは、特別講演として東北大学教授 賀来満夫先生に「地域連携-感染制御地域支援ネットワーク活動とその効果」をご講演いただきます。学会特別企画として「災害時検査連携体制の構築&学会長宣言」および「教育現場と臨床現場の連携」についてパネルディスカッション形式で行います。また、教育講演(8題)およびシンポジウム(5題)・パネルディスカッション(2題)・ワークショップにつきましてはそれぞれの学術部門毎に企画しました。さらに、日臨技企画として日臨技が目指しております「検査説明・相談ができる検査技師育成」および「基準範囲と精度保証施設認証制度」の2題について全国統一研修として実施します。会員からの一般演題も最多の124演題となっており、本年度の支部学会から創設される支部学術奨励賞(若手技師)がこの中から選ばれることになっています。また、賛助会員との共催セミナー(ランチョンセミナー、イブニングセミナー)として16題を企画しました。以上、本学会は学問を中心とし、2日目の夕方までのハードなスケジュールとなっていますが、企業展示を含め最新の知識と技術を習得していただけるような内容としました。
 最後に、本学会企画・運営に対しご指導いただきました伊藤茂雄支部長、特別企画や一般演題のご発表やご司会をいただきます先生方、ご協力の共催企業の方々など多くの皆様に感謝し御礼申し上げます。
 会員の皆様の多くのご参加を、杜の都"仙台"でお待ちしています。

学会長 長沢 光章

ページの先頭へ

学会事務局

〒984-0071 仙台市若林区清水小路5-6 エステート五橋7F 704号
TEL:022-723-4896 FAX:022-723-4901