事務局 会長挨拶

令和4年度宮城県臨床検査技師会会長に就任して

一般社団法人 宮城県臨床検査技師会
会長 藤巻 慎一

宮城県臨床検査技師会 会長 藤巻 慎一

(一社)宮城県臨床検査技師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
宮城県内約1100名の会員からなる臨床検査技師の学術団体・職能団体の代表として皆様にご挨拶を申し上げます。

 宮臨技会員・協賛会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、当会の活動に対して日頃よりご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 国家資格である我々臨床検査技師の活躍の場は、病院、診療所、保健所、検査センター、食品検査、研究所など多岐にわたります。臨床検査は高度化した現在の医療において、診断、治療、経過観察などを欠かすことの出来ない大変重要な役割を担っており、検査結果が患者様の生命を左右する場合もあります。また、新型コロナウイルス感染症が世界的な規模で拡大し、国会やメディアでも多く取り上げられた「PCR検査」は各種医療機関や保健所に従事している臨床検査技師が検査精度の品質を保証しながら検査を行っています。今後はwithコロナの時代となりますが医療体制の維持のためにこれまで通り臨床検査体制を継続させる必要があります。

 当会は今年創設80周年および法人設立35周年を迎えます。これまで、長年にわたり、県内どの地域・施設においても、均質で良質な臨床検査サービスを患者に提供するために、多くの研修会・講習会の開催、宮城県との共催事業である外部精度管理事業を実施することにより、会員の知識と技術のレベルアップ、さらには、精度保証の維持管理を幅広く支援してきました。

 また、県内各地で開催される健康まつりや検査健康展等を通じ、多くの県民の皆様に臨床検査並びに臨床検査技師を知っていただく活動も行いながら、県民の福祉・公衆衛生の向上に寄与する公益事業活動を行ってきました。

 そのなかで「私は臨床検査技師」という医療人としてのプロ意識の上に、検査室・施設・地域・専門性の枠を超えた「オールみやぎ体制」で技師会活動をより一層活性化させていきます。さらに、若手リーダーを中心とした「人材の育成」および宮城県内の会員が所属する「医療施設間のネットワーク構築」を強く推進してまいります。

 令和4年度の宮臨技組織は役員一同が協働・連携し、会員皆様からの声を大事にし、会員の皆様のために少しでもお役に立てますよう、宮臨技が益々発展していくよう努力してまいる所存でございます。今後とも、より一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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